2013年7月4日 第9回墓参訪朝報告会
一水会代表 木村 三浩 氏
皆さんこんにちは。一水会の木村と申します。本日は、真に僭越ながら、このように高いところからご挨拶させて頂くことを、どうかお許しください。私は、北遺族連絡会の皆様が訪朝され、亡くなられたご家族・ご親族の方々にお線香とお花を手向けることが出来るよう、側面からご支援をさせて頂いております。
今、正木代表幹事、浜田先生からの力強いご支援の言葉がありましたが、私は、北朝鮮に残されているご遺骨を日本にご帰還させることが、最終的な決着になるのではないかと考えております。政治状況が厳しい中、それがいつ実現されるのか分かりませんし、拉致被害者の方々の早期日本帰還もやっていかなければなりません。そのためのステップとなるのが、皆様が行われている墓参訪朝なのではないかと思っております。
北遺族連絡会として、すでに4回も訪朝され、説明会も8回開催されています。遺族の方々からも提案がありましたが、そろそろ、北朝鮮のどこかひとつの地域に慰霊塔を建設し、皆様が訪朝した際、象徴的な場として拝むことが出来るようにしてはどうでしょうか。事務局で検討して頂ければと思っております。
いずれにしても、最終的な解決は皆様のご遺骨が日本に帰還することです。その日が来るまで頑張って活動を続け、連絡会の皆様をご支援していきたく思っております。
